クラシカル・ドレスアップ


クラシカルドレスアップとは
 チェロキーは1984年に登場して私の乗っている通称”前期型”は1996年まで製造されていました。私が購入した1996年式は色々とマイナーチェンジの際のコストダウンで過去に奢られていたメッキパールなどが装備されていない仕様でした。エンジンなどはもりろん新しいほうが良いわけですが、ボディーパーツについては過去のモデルの方が豪華なことに気付いてしまいました。標準仕様でも発表が84年ですからクラシカルな雰囲気は十分にあるのですが、更にクラシカルな雰囲気を持たせるべく、ドレスアップしていくことにしました。過去のモデルに近づけるドレスアップということで、”クラシカル・ドレスアップ”と呼んでます。ドレスアップの基本はメッキパーツ&ウッドです。


ドレスアップスタート
 私は96年式の白車体のチェロキーを購入しました。フルノーマル仕様です。しばらくはノーマルのまま乗っていましたが、チェロキーオーナーのミーティングに参加した際に自分と違う仕様のチェロを発見し、それからドレスアップをしていこうと決断したのでした。


メッキ化(フロント)
フロント周りは標準では真っ白でした。グリルやバンパーも白。クラシカルなチェロキーはこれらがメッキになっています。グリル、ライトベゼル、バンパーをメッキパーツに換装しています。


メッキ化(ドア内張り)
 ドアの内張りのスイッチパネル、取っ手周りも純正メッキパーツを装着しています。90年ぐらいまでのグレードに装着されていたものです。


メッキ化(ドア外側)
 ドアハンドルもメッキ化しております。黒の樹脂とは質感も違います。


メッキ化(ドアミラー)
 純正では黒塗りのミラーですが、過去にはメッキのドアミラーが設定されていました。古い車体から取り外したものを使用しています。


メッキ化(レインドリップモール)
 ドア上部にあるモールもメッキ部品が存在します。実際にはメッキではなくてステンレス製品だと思われますが、質感もメッキと近く他のメッキパーツと合わせて取り付けると更に統一感がでます。気付かれにくい場所ではあります。


メッキ化(リア窓枠)
 チェロの窓枠のメッキ部品も存在しますが、Wagoneerだけに使われていたので手にいれるのが大変です。リアは純正メッキ枠に換装済みです。


メッキ化(フロント窓枠)
 フロントの窓枠もメッキに換装しました。ガラス交換の際に同時に実施しましたが、ゴムモール仕様の年式からメッキモールに換装するときは加工が必要になりますから注意が必要です。


メッキ化(リアゲート)
 ナンバー周りにも純正メッキパーツが存在します。WagoneerやBriarwoodに標準装備されていたものですが、なかなか出回らない希少パーツです。横に伸びたケース、L字のパーツ2つの計3点での構成です。


メッキ化(エンブレム)
 純正ではゴールドのエンブレムだったりシールだったりしたところをメッキのクラシカルなエンブレムで統一しました。


メッキ化(エンブレム)
 Cherokeeのエンブレムはロゴも古い隙間のあるタイプに換装しています。Wagoneerに変えようかと思っていますが・・・悩み中です。


メッキ化(エンブレム)
 チェロキーのリアにエンジンサイズに関するエンブレムがあります。最終に近いチェロは「Hioutput」という高出力というロゴが付いていますが、古い時代のチェロにはついていません。古いタイプのエンブレムをつけていますが、エンジンは「Hioutput」です。


時計
 古いチェロキーには時計が存在していました。左ハンドルが生産されていた時代まで存在していたため右ハンドルに装着するにはかなりの加工が必要になりますが、装着は可能です。現在は壊れたため別の時計を装着しています。


最近のMyチェロ
 これらのクラシカルドレスアップアイテムの成果もあり、1996年式よりは古く見えるのではないでしょうか!?


Wagoneerとは
 チェロキーにはワゴニアと呼ばれるグレードが存在しました。これは特徴的な4灯グリルにウッドボディー、各種メッキパーツが装着されたXJチェロキーの最上級グレードです。このグレードも90年初頭までしか設定がなかったもので、クラシカルな雰囲気を多くもったモデルです。


Briarwoodとは
 ワゴニアに引き続いて生産されたと思われるブライアーウッドというグレードです。ワゴニアルックのボディーにグリルがチェロキーの顔という装備のチェロキーです。サイドの窓枠やテールランプなどに違いはありますが、ウッドを貼った雰囲気はクラシカルそのものです。


ウッド化(外装)
 WagoneerやBriarwoodのウッドボディーは非常にクラシカルな雰囲気を醸し出してくれます。そこで私的には外せない箇所となりました。サイドとリアをぐるっと1周をウッドで巻いて上下にウッドモールを取り付けることで純正ウッド仕様の雰囲気を出しています。


ウッド化(内装)
 ウッド化は純正の有無にこだわる事無く、違和感が無い範囲で実施しています。シフトパネルやシフトレバーをウッド化することで統一感を狙っています。


ウッド化(内装)
 ドアスイッチパネルの操作板や助手席前コンソールもウッド化しています。形を合わせてウッドシートを貼っただけですが、雰囲気は出ます。


10スポークホイール
 古いチェロキーの登場からしばらくの間、この10スポークホイールが設定されていました。幌馬車の車輪をイメージしたシンプルながら存在感のあるデザインは秀逸だと私は思っています。純正ホイールですからもちろんポン付け可能です。


三角窓
 古いチェロキーには開閉できる三角窓が付いていましたが、コストダウンで90年前半に消えてしまいました。クラシカルな雰囲気もありますが、実用性もあるため人気高いアイテムです。


USテール
 古いチェロキーに装着されていたUSテールです。上下で赤/橙の2色のテールです。日本に導入された初期のチェロキーはこのタイプのテールが装着されていました。


Wagoneerテール
 Wagoneerグレードにだけ装着されていたテールライトでレッド一色でメッキ枠というのが特徴のテールライトです。メッキ枠が付いているということで人気のテールランプですが、バック灯を別途設置する必要が出てきます。


グリル換装
 チェロキーのグリルは3分割されたものが一般的ですが、古いチェロキーは3分割では無く、7分割となっています。古いグリルということで装着しましたが、これを付けることでこの7分割グリル時代にのみ存在したグリルを装着することができます。


8スリットグリル
 チェロキー登場当時から設定されていて、最終まで使われていた8スリットグリル。Jeepというと7スリットというのが一般的ですが、なぜかこのグリルは8スリットなんですよね。普通に見慣れた8スリット。


10スリットグリル
 90年初頭までは8スリットだけでは無く10スリットのグリルも存在していました。8スリットに見慣れている人にはちょっとした衝撃を与えることができるのではないかと思います。ちょっと引き締まったように見えます。


21スリットグリル
 これは84年XJ登場当時のワゴニアのグリルです。ワゴニアというと4灯グリルが思い浮かびますが、XJ登場当時のワゴニアは2灯でグリルが21スリットという仕様でした。このグリルを付けたチェロキーを見たことの有る人は少ないです。


最近のMyチェロ
 現在のMyチェロキーです。簡単にグリルなどは交換できるので、いつ仕様が変更になるか判りませんが、しばらくはこの仕様のまま乗り続ける予定です。今後どのようなクラシカルドレスアップを行うのかなど未定ですが、今後とも注目してください。
 後はサイドの窓枠のメッキ化をいつか実現したいところですが、なかなか部品が見つかりません。

簡単に説明いたしましたが、不明な点などがありましたらBBSからどうぞ♪
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最終更新:2008年08月02日改訂

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