チェロをクラシカルにドレスアップしたいと思ってからかなり経ちますが、ようやくメッキドアハンドルを入手しました。ドアハンドルの取り付けについて簡単に紹介ししたいと思います。
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入手したメッキハンドルです。 90年式のチェロキーラレードからの取り外し品です。 |
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さすがに経年劣化が目につきます。念願のメッキハンドルですが経年劣化が目立ちます。取付けて上面の劣化が激しかったです。しかし反対を向けると劣化は少なかったので、裏返しにして使うことにしました。メッキハンドルにはパッキンがついているのですが、黒プラのハンドルにはパッキンは付いていませんでした。無くても良いのかな!?と思いつつも付いているのでそのまま使いました。 |
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このメカニカルなところは左右で別の形状をしたものでした。
裏返しただけでは簡単に取り付けできません。このメカニカルな部品はプラスネジ一つで取付けてあるので、MYチェロの同部品を移植することにしました。ドアハンドル本体についてはすべて同じ形をしているので、前後左右は気にする必要は有りません。まずは取り付けが出来なかったことを考えてリアドアから手をつけました。 |
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この白丸の5箇所のネジを外します。 |
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黒丸が4つありますが、3箇所は30サイズのトルクスネジ。1箇所はゴムパッキンがついていますので外します。 |
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パッキンはこの丸のところです。ここからハンドルを取付けているナット1箇所を外します。10mmのナット2箇所でハンドルは固定されています。 |
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白丸のプラスチックを外してピンごとドアハンドルを外します。最初ピンの上側で外してハンドルだけを取り外し、メッキハンドルをつけてピンを挿そうとしましたが無理でした。ピンごとハンドルを取り外し、新しいハンドルにピンを移植してからハンドルをドアに取り付けます。その後ピンの下側を受け部に差し込むと作業がすんなり進みます。最初は上側で取り付けようとしてかなりの時間を浪費しました。下側での取り付けに気づいてすんなり取り付けられましたが、最初の施工した右リアドアは50分掛かりましたが、コツを掴んだ左リアドアの取り付けは10分で完了しました。 |
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最初に取り付けた右リアドアのメッキハンドル♪ここで私はメッキドアハンドルの経年劣化のため上下を入れ替えて使用しました。ボタンを押したときに作動する部品を入れ替えて取り付けました。 |
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プラスネジ1箇所で外れますので簡単に入れ替えができます。次はフロントドアのハンドル取替えです。 |
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白丸5箇所のプラスネジを外し内張りを外します。赤丸のところにドアハンドルのナットを外すための穴があります。黒丸部分のカバーを外すとドアハンドルのもう1箇所のナットを外す穴になります。内張りを外すとあとはリアドアの同様の作業になります。フロントドアもピンは下側で外しハンドルと一緒に取り外し、新しいハンドルに移植してから取り付けると良いです。ピンの形はリアと違い長いです。 |
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交換が完了したフロントのメッキドアハンドル♪ |
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役目を終えた黒プラ・ハンドル |