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ドアミラーのメッキ化(分解組立)

ドアハンドルまでメッキ化が完了するとドアミラーもメッキ化したくなりました。でも、ミラーは社外品でも3万円程度はするし簡単には手が出せません。そこで純正の黒ミラーをメッキ化しようと考えました。この作業にはミラーの純正部品をストックされていた「ぴよぴよ♪さん」に協力して頂きました。まずはミラーの分解です。ぴよぴよ♪さんから貸して頂いたドアミラーを分解します。

ぴよぴよ♪さんから送って頂いたドアミラー。丁寧に梱包されていました。

鏡面を引っ張り、その隙間からドライバーなどを入れテコの原理でグイッっと剥がします。真ん中に十字のピンでミラー面が固定されています。鏡面に負担が掛からないように気をつけて作業する必要があります

ドライバーを突っ込んでグイッとやる直前♪

無事に剥がすとこんな感じです。ヒーターの配線が本体からミラー面に接続されています。白丸で囲んでいるのがヒーター用の配線です。

ミラーの本体は十字のピンの1辺をはめ込む状態で固定しています。

ミラーの裏面はこの様になっています。ヒーター線の取り付け部と電動モーターで角度を動かすネジです。赤丸は鏡面の角度を調整するネジです。

本体に固定する十字のピンです。

白丸のネジを外すとモーターと内側のカバーが外れます。+ネジと20サイズのトルクスです。

こんな感じで内張りとモーターが外れます。

白丸の+ネジとトルクスを外します。そのあと、ミラーの可倒用のバネを外します。

するとこの様にミラーを分解することが出来ます。ミラーの外側カバーのみをメッキ化しようと考えましたが、ミラーカバーは亜鉛ダイキャストで出来ていてメッキするにはリスクがあるとの専門家の言葉でバフ掛けしてメッキ感を出すようにしました。

バフ掛けしたカバーです。 良い感じでメッキ感があります。

メッキカバーを使って組み上げたミラー。 雰囲気が全然違います。

組み上げたミラーをチェロキーに取り付けます。取り付け前(右側)

取り付け後(右側)

取り付け前(左側)

取付け後(左側)

取り付けた後のチェロの雰囲気はこんな感じです♪かなりクラシカルな雰囲気に♪

ついでなのでドアミラーの外し方について。
ドアスイッチ周りの3つの+ネジを外します。その後、窓枠に接しているカバーを外すと三角窓の下に+ネジが1つ現れます。 そのネジも外します。

三角のカバーを外すとトルクスの30サイズのネジが3本現れます。これを外し、コードを上手く抜いてミラーは外れます。取り付けはこの逆手順です♪

取付け後大雨が降りました。日が変わってみるとせっかくのバフ加工のミラーに斑点が・・・。地金が出てる状態だったので酸化したようです。これではいけない!と言う事で磨き上げてから、クリアーを吹きました。これで、酸化することは無いでしょう。酸化したミラー。斑点がたくさん発生してしまいました。

耐水ペーパーで磨いて、コンパウンドで仕上げました。

取り外しが面倒だったので、シートを張ってクリアーを吹きました。これで、酸化は防げるかと思います♪

2005年07月03日作成


06年3月にチェロキーワゴニアに付いていた純正メッキミラーを手にしました。

右側も純正メッキに。

助手席も。手順は上記のとおりです。

2009年10月17日追記

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