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調整式ラテラルロッド取付け

HPに遊びにきてくださる常連さんに調整式のラテラルロッドを作って頂きました。チェロキーはリフトアップをするとホーシングがずれて、フロントタイヤが右側にオフセットしてしまいます。このタイヤのオフセットを調整するためには、長さを変更できるラテラルロッドが必要になります。

上が取り外した純正のラテラルロッド。下は作って頂いた調整式のラテラルロッド

ジョイント部を回すことによって長さを調整することができます

ラテラルロッドのホーシング側を外します。

外れたホーシング側

ラテラルドットのブラケット側は、まずジョイントのボルトのゆるみ止めのピンを抜き緩めます。 ボルトを緩めたらブラケットを固定している4本のボルトを外してブラケット毎抜き取ります。

ブラケット毎外した状態。

このジョイント側のボルトを外し、ブラケットとラテラルロッドを分離します。 この分離が一番大変です。

分離が完了したら調整式のラテラルロッドをブラケットに固定します。

あとは逆の手順で組み込みます。

作業が全て完了したMyチェロです。フロントタイヤの左右位置が対象となっています。 リフトアップしたあとは運転席側に前両輪がずれていましたが修正できました。

組み込む際はロッドの長さを長くするためホーシング側の穴位置がズレ、ボルトが入りません。これは、ハンドルを左に切ると車体が揺れますので穴位置が合うところで固定してボルトを締めこむと簡単に取り付けることができます。延長したラテラルロッドを取り付けるとハンドルのセンターがずれますので、ハンドルのセンター調整をして終了です。


2006年11月12日作成

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