チェロキーに開閉式三角窓をつけています。この三角窓は古いチェロキーから外してきたものなので、ハンドル部分が錆びています。そこで、今後のことも考えハンドルをリフレッシュすることを考えました。
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新品で入手した三角窓のハンドル左右セットです。 |
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意外と構成部品が多かったです。組上げる順番に並べてあります。
上にあるピンは最後の仕上げのピンであり、今回最大のポイントとなるピンです。 |
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運転席側のハンドル。錆が浮いてプラスチックカバーが割れています。 |
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助手席側ハンドル。更に錆が浮いて開閉するたびにぐらつきます。
プラスチックカバーがガラス面から浮いているのがわかります。 |
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まずは付いているハンドルを外す必要があるのですが、ピンが固着して外れません。ここで無理やりハンマーなどをつかって固着したピンを外すとガラスが割れたり、取り返しのつかないことになるのを避け、グラインダーでピンの部分をまるっと削りとりました。 |
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外したハンドルと新品のハンドル。削り取った部分はピンを差し込んで固定する箇所です。 |
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外したハンドル。錆ですごいです。ぐらつきの原因は単なる経年劣化。 |
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取り付けは土台を先に取り付けます。外側と内側の部品は内側からネジで締め込みます。 |
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ハンドル部分を土台に差込、ピンを入れ込んで固定します。
外すのも大変でしたが、入れ込むのもちょっと大変です。
穴に対してピンがちょっと太すぎ!? |
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取り付けが完了した新しいハンドル。
ガラス面をみるとピッタリ取り付けられているのがわかります。
勿論ガタなどもありません。 |