チェロキーのブレーキは効きが悪いことで有名ですが、更に歪み易くブレーキ時にジャダーが出ることがあります。私のチェロもジャダーが出ているので今回ローターをまるっと入れ替えることにしました。
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今回購入したのは左の12スリットドリルドローターで、右側は今まで装着していたローターです。 |
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純正状態です。ローターはレコード盤の様に。
見た目にはわかりませんが歪みが出ている様です。 |
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まずはキャリパーを外します。赤○の上下の2本のボルト(13mm)を外すとキャリパーは外れます。
パッドをこじったりしてローターとパッドに少し隙間を確保しないとスカッと取れません。 |
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キャリパーを外したらボルトの付け根にあるリテーナーを外すことでローターが外れます。
リテーナーは再利用できるように外すのは難しいので、切って外しました。
ローターは固着していることがあります。 |
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キャリパーはピストン側のパッドを残して押し戻します。
このとき、プレーキオイルがリザーバーから溢れない様気をつけてください。 |
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キャリパーのピストンはこの状態まで押し下がります。 |
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の後は、交換するパッド、ローターを逆の手順で組み込むだけです♪
今回はBendix社製のチタニウム♪
グリスアップはパッドがキャリパー、ガイドに当たる部分にブレーキ用グリスを使っています。 |
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ローターははめ込むだけです♪
今回は12スリット、ドリルドローターです。 |
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キャリパーを固定して作業修了です。
この後、タイヤを装着しブレーキペダルを数回踏みました。リザーバータンク内のブレーキオイル量を確認し、再度ホイールを外して、キャリパー(パッド)とローターにガタなどが無いか確認して修了です。 |
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ホイールのスポークの間からスリットとドリル穴が見えます♪
見た目も良いですが、肝心なブレーキの効きも良いです! |