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オイルブロックOリング交換

チェロキーには持病が幾つかあります。一つにオイル漏れがありますが、オイル漏れの原因箇所として定番なのがオイルフィルターを取り付けるブロックのエンジンとの接合部です。この部分はOリングでシールされているのですが、経年劣化でゴムのOリングが硬化しシール性能が落ちオイル漏れがおきるというものです。根本的な対策としてOリングの交換をするしかありません。

今回交換するOリングのセット、大小3つのOリングで構成されています。

取付部はトルクスの60サイズのボルトでガッチリ固定されています。 60サイズのトルクスをセットして金属パイプなどで回して外します。 私はこれに鉄パイプを挿しエンジンルーム側から回しました。

外したオイルブロックとボルト、外れたOリングです。 この取り外し作業をする際は下にオイルが垂れますので受け皿などが必要です。 エンジンオイルを抜かなくても作業できます。

大きいOリングがエンジンとの接合部に、小さいOリング2個はボルトに入れ込みます。 既存のOリングと交換するだけですので作業は簡単です。

あとは、外した時の逆の手順で固定していきます。最後にパイプをさした状態で大きなトルクで締め上げてください。これでオイルブロック部からの漏れは止まります。


2007年01月23日作成

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