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携帯時計作成

携帯電話を使った時計制作です。

古いチェロキーにはこの様な時計が装備されていました。私の購入した96年式チェロキーには時計自体がついてなく、オーディオデッキの表示を時計にするしか時間を確認する手段がありませんでした。左ハンドルの古い車体から外した時計パネルを加工して取付けていましたが、経年のせいで使い物にならなくなってきましたのでこの際作り直すことにしました。

必要なものは「ブランクパネル」と入れ込む「携帯」です。パネルを携帯の画面にあわせてくり抜いて位置あわせをします。裏から携帯を取り付け、携帯の画面に時計を表示させるという構想です。これを可能にしたのは携帯の充電時の画面表示機能です。充電しているときに任意の画面を表示させる機能がこのauのW31SAには付いています。この機能をチェロの時計として使うのです。

そして需要なモノとして車載用充電器が必要になります。12V電源を携帯の充電電流に変換する必要があります。充電器すべてを入れ込むことはできませんので必要な部分だけを取り出し配線することでパネル裏に納めます。

これが「パネル」、「携帯」、「充電器」の融合した形です。見えない部分は手抜きをしていますが、パネル裏に携帯を固定するステーなどを適宜チョイスしています。充電器は形を変え(黒の絶縁テープで巻かれている物体)携帯に一緒に固定しています。この時計パネルからの配線はACCとアースの2本だけが出ています。

これらをパネル位置に取り付けます。配線はACCとアースの2本だけ、時計の時刻あわせは必要ありません。これは携帯の電波を使って自動的に日時&時刻を合わせているのです。バッテリーを外した後の時刻あわせなどの作業から永久に開放されます。通電した時に待ち受け画面が数秒表示されて充電時画面に切り替わります。その待ち受けと充電画面を同じにすることもできたのですが、その数秒を遊んでみようと待ちうけにオールドモパーのロゴ、充電画面に現モパーロゴを使っています。

2008年07月26日作成

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