My Cherokeeのメンテナンス記録

ウォーターポンプ
チェロキーの弱点にウォーターポンプがあります。プーリーがファンベルトで回さされることによって、冷却水を潤滑していますが、ベアリングが逝って冷却水漏れを起こすことがあります。冷却水漏れは車を動かせませんから、注意が必要です。ウォーターポンプの交換と同時にサーモスタット、アッパーホース、ロアホースも同時に交換しました。同時交換で工賃を節約です。クーラント、工賃込みで58,240円でした。(2004年8月)
触媒
チェロキーの触媒は経年で中身のセラミックが割れ、カラカラと音を立てることがあります。触媒が割れている場合、仕事をしっかりしてくれませんから、排気が基準値を満たせず車検に通らない可能性があります。私は社外品にすることで費用を抑えました。WALKERの社外触媒を取り付けました。工賃、Uボルト込みで43,000円程度でした。(2004年9月)
クランク角センサー
チェロキーのクランクセンサーは壊れます。センサーが壊れるとセルは回るけどエンジンが掛からないという症状が現れます。交換しない限り治りません。他のメーカーではリコール対応ですが、チェロキーはオーナーが交換する必要があります。私も1回突然壊れ交換しました。その後予備整備で更に交換しています。(2005年6月、2007年8月、2008年12月)
ヘッドライトスイッチ
チェロキーのヘッドライトスイッチは故障します。スイッチの内部にヘッドライト動作用電流が丸ごと流れているため、端子が劣化して接触不良を起こします。ポジションが点灯しなくなったり、ヘッドライトが点灯しなくなったり症状は多岐に渡りますが、ヘッドライトの動作が不安定になったら怪しむべき箇所の一つです。(2004年8月、2006年9月)
プラグ
比較的スパンの長い交換部品ですが、プラグも交換が必要になります。通常の白金プラグでも良かったのですが、頻繁に変えることのない部品ですのでイリジウムプラグを奢ってみました。(2006年11月)
ブレーキピストン
ブレーキのキャリパーの中にあるピストンが固着すると過熱による障害がでます。頻繁に交換するものではありませんが、年数が経っている車体では一度交換しておくと安心できると思います。(2007年3月)
ハブベアリング
ブレーキローターに歪みが出ていましたが、根本的な原因はハブベアリングの軸のブレが原因でした。ローターを新品にしてもハブ本体がぶれているのでブレーキの鳴きなどの症状に繋がっていたようです。(2007年4月)
バキュームホース
バキュームホースなどの樹脂ホースがエンジンルーム内にあります。高温にさらされるなどによって亀裂や断裂を起こしている部位があります。私の場合はエアコン切り替え用のバキュームホースが切れていました。この際、噴出し口は窓固定となりました。(2007年6月)
フロントガラス
飛び石でフロントガラスが割れました。ガラスを取り外し、新品ガラスの付け替えをしました。(2007年10月)
オイルブロック
チェロキーのオイル漏れの定番箇所はオイルフィルターを取り付けるブロックの根元からです。一度もれ始めると悪化する一方で、中のOリングを交換しない限り止りません。(2007年12月)
クランクシャフトシール
エンジンのクランクシャフトの動力をミッションに繋げるエンジンとATの境目にオイルを塞き止めるシールがあります。これが劣化してくるとATミッション先端にオイルの雫が頻繁に出来るようになってきます。シールを交換することで処置できますが、大掛かりな作業の一つです。(2008年3月)
ブローバイ漏れ
ブローバイガスが流れるバルブを固定しているグロメットが硬化してガスが漏れ、滲みとなって現れます。これはグロメットを新品交換することで回避することができます。(2008年1月)
ラジエーター交換
ラジエーターのサイドタンクのカシメ部分から漏れが発生。DIYでの交換で総費用3万円弱でした。(2008年12月)
イグニッションコイル
交換履歴が無かったので交換しました。それまで付いていた純正品のケースには亀裂が発生していました。(2009年1月)
バッテリー
バッテリーが弱ったりしてくると車の動作に影響が出ます。エンジンの掛かりが悪くなったり電装品の動作が不安定だったりします。バッテリーは定期的な交換が必要な消耗品です。バッテリー弱りが目立ってきたので、評判のよかったOPTIMAバッテリーに交換しました。型番は1050S-Rです。(2004年12月)
ブッシュ
ブッシュは緩衝材として車の乗り心地や構造物の劣化を和らげる役割があります。ゴムで出来ていますので経年劣化は避けられません。フロントショックのブッシュが見事に潰れていたので交換しました。後にショック自体を交換したのですが、その際にも交換しました。(2004年12月)
ATフィルター
オートマオイルもエンジンオイルと同じく定期的に交換する必要があります。オイルだけの交換では十分ではなく、フィルターも交換する必要があります。私はオイル交換と一緒にフィルター交換も同時実施しました。2004年ディーラーでの交換で総費用36,000円でしたが、2009年のDIY交換では総費用1万円程度でした。(2004年12月、2009年1月)
ブレーキシュー
リアブレーキはドラム式ですのでシューが使われています。これも消耗品ですので定期的に交換が必要です。交換履歴がわからなかったので交換したのですが、ほとんど減っていない状態でした。今後は当分シュー交換をしなくてよいかと思っています。シュー交換の際に合わせて効き代調整を実施しました。(2005年9月)
パワーウィンドウ
パワーウィンドウの動作が不安定になりました。ドアの開き具合でパワーウィンドウが動いたり、動かなかったりといった症状でした。原因はアース不良で、アースの引きなおしで完治しました。(2005年7月)
ショック
リフトアップの際にショックを交換しました。乗り心地に大きな影響を及ぼすものですし、これもスパンは長いとは言え消耗品です。今後も乗り続ける予定ですので、新調しました。Ranchoの9000Xです。(2005年12月)
デスビキャップ&コード
点火系の劣化でエンジンの調子が悪くなります。デスビは回転しながら接触しているため、削れたりします。コードはエンジンルームの悪環境で劣化していきます。これらも定期的に交換する必要があります。デスビキャップ、ローター、プラグコードを交換しました。(2006年5月、2009年1月)
ファンベルト
定期的に交換が必要なファンベルトです。山に亀裂などが目立ってきたり数回張りなおして伸びてきたりしたら交換です。鳴きが出たりとサインはありますので比較的安心できるところではありますが、交換必要部品です。(2006年10月)
ブレーキローター&パッド
ブレーキローターの歪みによるジャダーを感じる様になったので、ローターを交換しました。純正ローターではなく、ドリルドスリットタイプのローターで制動力UPを狙いました。ローターを一新することに伴い、パッドもチタニウムメタルのものに交換しました。(2007年3月)
冷却水交換
エンジン内部を循環している冷却水ですが、エンジン内部の錆などが回りラジエーターを痛めてしまうことがあります。定期的に冷却水を交換することでそういったトラブルを予防することが出来ます。(2007年6月)
燃料フィルター
燃料内の不純物等を取り除くために燃料フィルターが付いています。これは10年or10万kmで交換が推奨されているもので、頻繁に交換するものではありませんからしっかり交換しておくのが良いかと思います。(2007年6月)
セルモーター
セルモーターは環境的に過酷な場所にあります。エンジンオイルが垂れてきたり、ホコリにまみれたりと。一度ケースを開けて中身を洗浄しました。ブラシの量などをチェックして再度組上げています。(2007年10月)
マウント交換
エンジンマウント左右とミッションマウントの3箇所を交換しました。マウント類のゴム製品は経年による劣化が出ますので定期的な交換が必要です。(2008年12月)
トランスファーオイル
トランスファーオイルもATF交換と同時に実施する必要があります。(2009年1月)
ミッションコントロールシャフトシール
ATシフトの動作に連動して動くシャフト部のシールを交換。(2009年2月)

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最終更新:2009年02月07日改訂

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