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バルブカバー換装

チェロキーのカスタムパーツでエンジンのバルブカバーがあります。アルミで作られて赤に塗られているものです。以前から気になっていたのですが、ついに手を出してしまいました。

アルミのバルブカバーの他にガスケットグロメット、オイルキャップ、ボルトが構成品となります。

作業はスロットル周りのケーブルを外すところから開始となります。

スロットルケーブルを切り離し、ステー毎取り外します。

ベル部カバーに中継のステーがありますが、これはステーごと上方向に引き抜くだけです。。

前側はラジーエーターホースが干渉しますのでこれを外しておく必要があります。ヒーターホースは外さずともなんとかなりますが、確実に作業をしたい場合は外しておくと良いと思います。

バルブカバーのボルトを外していきます。一周外すとカバーが開きます。取り外しにはコツが要ります。車内側のケーブルやヒーターホースと干渉しますので少しずつ位置を替えながらカバーを外していきます。

カバーを外せたら、ガスケットは取り、接触面をスクレーバーで綺麗にします。エンジン内部にカスを落とさないように慎重な作業となります。

綺麗になったら新しいガスケットを入れます。エンジン側のピンとガスケットの穴で位置決めは簡単になっています。

取付けるバルブカバーですが、穴径などを確認しておきます。多くの穴が空いていますが多少狭かったりする箇所がありました。ドリルで穴径の修正をして、内側をパーツクリーナーで洗浄し取付けに入ります。

取り外しと逆の手順で組み込みます。このときも室内側のホース類が干渉しますので少しずつ位置を変えながら入れていきます。入ったらガスケットのズレなどがないことを確認してボルトを締め込んでいきます。

グロメットなどを取付け、ホースやアクセルケーブル等を元に戻します。

冷却水のホースを外しているのでエア抜き作業をして完了です。

この後、バッテリー、エアクリボックスを赤に塗装してエンジンルームのドレスアップをしました。

バッテリーのトップとエアクリボックスの上側を塗装しただけですが、雰囲気がガラッとかわりました。

2009年12月05日作成

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