チェロキーの燃料フィルターは10万kmの交換となります。私のチェロはまだ9万kmですが、96年式でもう11年が過ぎていますのでこのタイミングで燃料フィルターを交換することにしました。
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サイクロン(CYCLONE)とは、吸気の空気流れに渦をつくることによってスムーズにエンジン内に空気を取り込むためのパーツです。現在はサイクロンも進化して「CYCLONE2」となっているようです。燃費向上、パワーアップ、完全燃焼が売りのパーツみたいです。 |
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早速サイクロンを作るための材料を買いに行く。でも、安く仕上げるのが重要なのでホームセンターや100円均一を回る。自作サイクロン用にそろえた材料を以下の通り。
アルミ板(30cm×40cm×0.3mm) 348円 (コーナンで購入)
万能ハサミ 105円 (ダイソーで購入)
油性ペン 105円 (ダイソーで購入)
アルミテープ 105円 (ダイソーで購入) |
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チェロキーのエアクリーナー・ボックスを外してきた。これはエアクリーナー・ボックスに近いところにサイクロンを付けたほうが効果があると考えたから。実際にエアクリーナー・ボックスで寸法を採取。内径は78mmでした。 |
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自作ホームページや製品を参考にサイクロンを作成。ここで一番気になったのは羽の角度。何度が良いかがわからない・・・。そこで製品版を良く見て検討。正面から見て羽が円の面積の半分ぐらい・・・かなってことで羽の角度を決定。万能ハサミとアルミテープを使ってなんとか作成。見た目は・・・製品版にはとても及ばないけど、「空気に渦流れを作れば良い」のさってことで問題ないと自分に言い聞かせた。 |
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製作図面は以下の通りです。実際にサイクロンを作ったときは手書きメモで作ったけど、HPに載せるに際してデジタルデータで作ってみました。参考にしてください。 |
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出来上がった自作サイクロンをエアクリーナー・ボックスの筒部分に挿入。隙間がないぐらいにピッタリってわけではないけど、インテークのパイプはエアクリーナーの筒部分より細いところも有るし、蛇腹になってるから「これぐらいは問題無い!」と自分に言い聞かせた。 |
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で、吸気の流れでずれないようにアルミテープで補強。サイクロンの設置が完了したら車に取付けて完了。 |
走った感じは非常に良い。エンジンの吹けがとてもよくなった。スムーズにエンジンが回るので運転が非常に楽。数百円で作った「サイクロンもどき」にしてはかなりの効果が有り大満足。