10年ほど前にこのBBSに常駐していた者です。 ぼちぼち車検なので、いろいろ情報収集のさなかに検索にかかってこのサイトにアクセスしたところ、 貴殿の1年前のカキコを見つけましたので、対応済みとは思いますが、 管理人殿への生存確認も踏まえてレスさせていただきます。 管理人殿、見てるかなぁ。
配線引き込みは、エンジンルームから室内へ引き込む配線束の穴を使用するのが最も加工が少なくて済む方法です。 運転手の左足つま先上部あたりに気密パッキンの中央を貫通する配線束があるはずです。 エンジンルーム側から見ると、エンジンとクーラントリザーブタンクの間あたりになります。 このパッキンはかなりぴったりな設計なので、これを一部カットして配線を通します。 雨などが車内に侵入しないために、エンジンルーム側でこの穴より下にたるませた状態で配線を施工すれば、 配線にかかった水滴はエンジンルームで地面に落ちますので、そのようにします。 気になるようであれば、配線通した後で耐熱コーキングなどで埋めてしまうのがよいでしょう。 駆動部品に配線がかからないように注意してください。
さて、私のチェロキーですが、先日水漏れがひどくなり、同時にオーバーヒート気味になりました。 原因を探っていたところ、2つある「クーラントのリザーブタンクを固定するボルト」のうち、 車体後方側のあたりでタンクにひび割れが見つかりました。 ・オーバーフロー分がここから漏れる。 ・逆にエンジンが冷えてくるとこのひびからエアを吸ってしまい、エア噛みになる。 というのがオーバーフローの原因と思われます。 現在修復方法を模索中で、とりあえず耐熱アルミテープを貼ってみようと手配したところです。
こんな感じで、対症療法と同時に、トラブルが起きていないかの確認もおすすめします。
※写真は今日塗装したコアサポート。
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